Dusty Boots & The Blackcats JAPAN SUMMER TOURも
いよいよ後半戦へ!
千葉ツアー前編の様子はこちら
湘南、東京、群馬でのツアーの様子は、こちら
群馬でのBeginning Festival を終え
急いで千葉へ戻ってきました。
いつもお世話になっている千葉サンライズのサーフショップ
One Worldにて東田トモヒロくんのライブがあるということで、
飛び入りジャムセッションさせてもらいました。
キャンドルが幻想的な夜のライブ。
当日の様子は、ONE WORLDのブログからもチェックできます。
東田くんとは久々の再会。
いつもあったかくて、優しくて、メローな雰囲気の大切な友達。
ここでも、大好きな仲間たちが音楽を通してつながり、
心地よい時間と空間を共有することができました。
オーガナイズしてくれたヒロくん、どうもありがとう!
ライブの合間にはもちろん、サーフィンを楽しんだり。
サンライズでいい波あてて、みんなご満悦。
でも、お盆過ぎたらずっと雨続き、一気に夏が終わり、
気温も下がり、残暑気分にひたる暇もなく、秋モードへ突入。。。
太東海岸でサーフィンの全日本選手権が開催されていたけど
強風、雨で、選手はもちろんのこと、運営陣、応援の方々、
大変そうでした。大変お疲れさまでした。
そんな中、太東の海の家、オオタニで3日間のライブ
SURF JAM FESTIVAL が開催され、
初日は、DUSTY BOOTS
2日目は、同じバイロン出身のバンド WAXHEAD
最終日は、THE BLACKCATS BAND という
外タレは全部バイロンバンドという構成(笑)
主催の迎さん、いつもありがとうございます。
THE BLACKCATS のドラマーは今回来日できず、かわりに
東原愛さんにお願いした結果、曲を完璧に理解、演奏し、
彼らも感動、感激。このご縁をつくってくれた、迎さん、
無茶なお願いを引き受けてくれた愛さん、ほんとうにありがとうー!
ツアー後半は、音楽の方向性の違いや旅の疲れとストレスから
喧嘩しはじめ、実は険悪な雰囲気だったボーイズたちも、最後の
ショーは気合をいれて、いままで一番の盛り上がりと出来だったと
思います。悪天候の中、きてくれたみなさま、ありがとうございました!
SURF JAM がおわり、THE BLACKCATS BAND としてのツアーは終了。
ジョッシュはお姉ちゃんの結婚式のため一足先にオーストラリアへ帰国し
残ったジョニーとロッキーは、東浪見のTRAVEL COFFEEにて最後のライブ。
こちらは相変わらずローカル色たっぷりで、のんびり夏の夜を
楽しめました。
終わってみれば、15日間でライブ10回という怒涛
のスケジュール。やりすぎました。やり切りました。
寝食をともにし、家族のように濃密に過ごした15日間。
違う人間同士が同じ時間や空間をここまで共有すると、
いろんなドラマがありました。
感情むき出しで泣いたり、怒ったり、怒鳴ったり、笑ったり!!
ハプニングの連続すぎて、写真では楽しそうな雰囲気ばかりですが、
けっこうハードで、エネルギー全部吸い取られました(笑)
ご心配おかけしたみなさま、すみません。
でも、終わってみれば、すべていい思い出(と言いたい)。
自分がやりたいからやったことだけど、時として、人は精神的に
追い詰められると自分の思い通りにならないことに対して、
あるいは自分の狭い価値基準と違う展開になると、相手を責めたり
非難したりしがち。
結局、人間なんて私自身含め、自分が一番大事、自分勝手な
思考で解釈して、自己中な行動をとる生き物なんだなとつくづく思った。
相手を攻撃したり、非難したり、嫌いになるのは、とっても簡単。
だって、もともと違う人間なんだもの。
でも、人を嫌うより、人を好きでいたい。
人を非難するより、理解し、自分の非を改めていきたい。
同じエネルギーを使うなら、ポジティブなことに使っていきたい。
ただ、こころが病んだり、傷を負ってしまうと、そこから回復するのに
ものすごくエネルギーがいる。まずは、ノイズは完全シャットアウトして、
ただ沈黙を貫き、自分のエモーションを一つ一つ整理していって、
精神を落ち着かせて。
その状態に達したら、次は、起きたこと、起こりうることを
すべて、ただたた受け入れて、
ありがとう、ということ。
素直に、ごめんね、ということ。
相手を責めるばかりでなく、許してね、という謙虚な心。
そして、最後には、大好きだよ、とまっすぐな気持ちになりたい。
これが、簡単なようで、実はとっても難しい。
自分の弱さ、醜さ、非力さが嫌というほどわかったツアーでもあり
結局は、すべての出来事や出会いは、自分を映す鏡。
でも、そんなことも含めて、その経験があるから、いまががある
次につながっていく。
なんにせよ、日本の夏を思う存分楽しめたことは確か。
来てくれたジョニー、ジョッシュ、ロッキー、ありがとう。
またバイロンでね。