震災がおきて、しばらく海に入ることから遠ざかっていた2011年。
悶々と、いろいーーーろ考えたあげく、海に戻るきっかけになったのは
一宮川でのスタンドアップあそび。

「みんなで海に入ろうよ」という一言で。

もう海に入らないほうが精神的にどうにかなってしまいそうだったから。

海水につかって、あのなんとも言えない爽快感を味わえたときは
ほんとうに心身が浄化される感じで、内面からエネルギーが
満ちてくるようだったのを覚えている。

あれから一年。
再び、想いを同じくする仲間があつまって、海遊びに、川遊びに
夜はパーティーと、それはそれは濃い時間が流れていました。

沖縄からやってきた荒木汰久治くんを迎えて。
当日の様子は、彼のブログやこちらの外房ダイアリーからもどうぞ。
ちなみに去年の様子は、こちら

まずは、原始的な光景が広がるいすみ川でのゆったりクルージング

iSUPの魅力は、折りたたみ式で軽量、持ち運び可能。
こどもだって、ほらこの通り、軽々と持てちゃう。

ポンプで空気を入れるだけです。

強度や浮力は大丈夫なの?と思うかもしれませんが、それは
汰久治くんが数々のアドベンチャートリップで実証済みなのです。

出艇場所は、我らが秘密基地。

東京の高層マンション暮らしから、スローな外房時間と豊かな自然、波をもとめて
移住した仲間のステキなDIY空間。

午後は、IRIE CAFEの前のポイントでサーフィンタイム。

自然にたくさん遊んでもらっている、
ってほんとうに幸せなことだと思う。

夜は、仲間たちがそれぞれに声をかけて、プロサーファーや
地域の人たちも集まって、「海人丸Night 」の開催。

汰久治君のこれまでの活動をまとめたDVDを鑑賞しながら、
IRIE Cafe 新米店長めぐみちゃんが一生懸命愛情込めてつくった
オーガニックプレートを振る舞いました〜。

今回のイベント最大のミッションは、海人丸2号を建造する資金を集める
為に製作された「海人丸Tシャツ」の販売。海人丸プロジェクトについては
簡単にいうと、沖縄の伝統漁船サバニを2隻つなげた航海カヌー「海人丸」で
で日本から中国への航海を目指すというもの。
*詳細は汰久治くんのブログをどうぞ。

私はキッチンでお酒やお料理の提供におわれ、あまりゆっくり
いろんな人と話す事ができなかったけど、あの場にいた人がぞれぞれ
つながって、その心地よい関係がどんどん連鎖していくのが
わかって、こうしたリアルな時間のシェアとそこにしかない
感覚や価値観のシェアがその後も色濃く記憶に残っていくんだよなー
と、改めてすべての出逢いと、いまここにいられる事を深く感謝しました。

遠く沖縄からきてくれた汰久治くん、そして夜遅くまでの温泉からの宴会まで
おつきあい頂いたお母様、たくさんの友人たち、カフェのメンバー
ありがとうございました!

これからも、海でみんなとつながっていけたら。
Keep Paddling .

前夜の六本木&一宮の様子。