2016年9月に記念すべき第1回の放送から、早4年を迎えたバイロンベイジャパニーズラジオ!
継続は力なり、とはよく言ったもので、振り返ってみると、あっという間の4年だったけど
4年の間、実に46人のゲストに登場してもらいながら、
一緒にラジオ番組を育ててもらいました。
改めて、ラジオ局のスタッフ、スポンサー、出演してくれたゲストの皆様に感謝、感謝です。
初放送、二人ともなんだか初々しい、笑。
最近ではコロナでいろんなことが見直される中、2月の放送以来、4周年を祝して7ヶ月にスタジオ生放送復帰!
相方のゆみこも産後復帰して、スタジオ入り。
ベビーシッターが見つからず、まさかのベビーを連れて。
そして、まさかの授乳しながらのオンエア、
というラジオ史上初の試みだったのではないでしょうか!
バックグラウンドにかすかに聞こえたりんかちゃんの泣き声と
「チュパチュパ」というおっぱいを嬉しそうに吸う、なんとも生々しい音を電波に乗って初お披露目。
愛嬌たっぷり、ゆるーいスタジオの雰囲気もバイロンならでは、
ということで、是非チューンイン、してみてくださいな。
コロナロックダウン中は、スタジオでの生放送から、ズームやスカイプでの事前収録、データとしてラジオ局へ提出と
手法を変えざるを得なくなりましたが、インターネットを介せば、遠くにいる人と簡単に顔を見ながら
おしゃべりできる時代になったもんで。
せっかくだから、この機会を有効利用して、日本の友達にもラジオ出演してもらいました。
以下、2020年2月から7月分の放送です。
よかったら聞いてくださいね。
- 2020年2月分;ケアンズFM89.1わくわく日本語ラジオプレゼンターJun Tagami さん 放送アーカイヴはこちらから。
たまたまバイロンベイに遊びにきていた、ケアンズにてFM89.1わくわく日本語ラジオの
DJをされている、Jun Tagami さんをお迎えし、
映画 “蘇生”についてや、”発酵” ”コミュニティ” ”愛” をテーマにお話していただきました。
- 2020年3月分;シンガーソングライター Kiri HaleBale 放送アーカイブはこちらから。
東京にいるキリちゃんは、2015年に、パプアニューギニアのガールズサーフトリップをオーガナイズした時の参加者。
とってもファンキーで面白くて、美しい穏やかな歌声が素敵です。まだコロナが始まったばかりの頃のスカイプ収録で、
日本での事態がまだ深刻化していない様子が聞き取れます。
2月にバイロンベイに遊びにきてくれた時は、まさかコロナがやってくるとは露知らず。。
- 2020年4月分; 一般社団法人「そっか」共同代表 小野寺愛さん 放送アーカイブはこちらから。
大学のウィンドサーフィン部時代の先輩で、もう20年以上の付き合い。
国際交流NGOピースボートで地球を何周もした後、「グローバルな課題の答えはローカルにある」と気づき、
現在は3児の母として地元の地域活動に情熱を注いでいる。
個人的に、私の青春時代からずっと刺激と影響をかわらずに与え続けてくれている大切な人。
- 2020年5月分;ナチュロパス 松本なみさん 放送アーカイブはこちらから。
超勉強家で超努力家の美人起業家のなみさん。現在はナチュロパスのセレクトショップ Holistic Placeとハーブの製造会社
Alinga Organics Australia Pty Ltdを経営する傍ら、
NPO法人や企業の顧問としても活躍。健康・美容をテーマとした講演会を世界各国や日本各地で開催。
- 2020年6月分はゆみこが出産したこともあって、私もおやすみ。
- 2020年7月分;初の外国人ゲスト、バイロン在住の生け花の先生、サンドラ・コッティーさん。シドニーでは生け花教室を開催したり、数々の展示会をキュレーションしたり、オーストラリアでの生け花普及のために各協会の理事なども務めていました。日本とゆかりのある外国人から見た日本のカルチャー、日本の良さや面白さ、変わったところなどを聞いてみるのも新しい視点だなーと思って、インタビューしました。録音は図書館でw 放送アーカイブはこちらから。
- 2020年8月分;寿司職人のKeita Kujiira さんをお迎えしました。3月初旬に日本に一時帰国した矢先に起こったコロナロックダウン。2週間のホテル隔離を経て、5カ月ぶりにやっとバイロンベイに戻ってこれた経験談、語っていただきました。放送アーカイブはこちらから。
そして、記念すべき4周年の9月は、振り返りということで、過去のゲストを書き出してみましたー。
ワーホリや旅行で来ていた数人の人をのぞいて、ほぼローカルの日本人の方々。
2016年9月 居酒屋遊、居酒屋ポッツオーナー 早瀬かねゆきさん
2016年10月 女優南さやさん
2016年11月 Doma café 経営くらもとご夫婦 たかゆきさん&しのさん
2016年12月 Horizontal Line きりこさん
2017年1月 写真家 のぶはらとしえさん
2017年2月 Surfers Country シェイパー倉橋潤さん
2017年3月 Micotsuki shivamoon Shivam Micoさん
2017年4月 3 Little Spiral まきさん
2017年5月 居酒屋 蔵 オーナー コレサワ ユキさん
2017年6月 エコラップ ようこさん
これ以降、オンデマンドで聴けるようになりましたので、クリックすると放送が聞けますよ。
2017年7月 シュラインリバーサウンドスケープ、オーガニック京都 宮川アリサさん
2017年8月 ガラス作家 石井さやかさん、陶芸家 ローリーさん
2017年9月 JT RastaSamurai JTさん
2017年10月 Y&K Narita International School 伊藤先生
2017年11月 バンガローの日本語教師 Andyさん
2017年12月 ブッシュ・フラワーエッセンス セラピスと にしのゆうきさん
2018年1月 瞑想、ヨガインストラクター 飯塚えみさん
2018年2月 プロロングボーダー 斎藤ひさもとさん
2018年3月 あきさん アンジーさん ご夫妻
2018年4月 占星術 岩崎ゆうこさん
2018年5月 ブランコ 柴崎広美(わたし)ゲストにワーホリのちひろさん
2018年6月 Singer songwriter & Filmmaker RUSH ラッシュ
2018年7月 Ebiya Kitchen ゆうこさん
2018年8月 Rous County Council. ゆうすけさん
2018年9月 書道家 早瀬理恵子
2018年10月 Byron Bay Italian Grocery Storeの もっちさん
2018年11月 福島からワーホリにきていた ありさちゃん
2018年12月VITAMIN-Q Byron Bay Yuki san
2019年1月 ゆみシャンティシャンティ
2019年2月 “Native Rainbow Artist”の NAGI NAGIさん
2019年3月 クッキーシャックバイロンベイ のはらあゆみさん
2019年4月 子育て、家族支援グループ”とわにー” 、そして、”ひまわり日本語学校” さおりさん
2019年5月 ワーホリー マツダヒサシさん
2019年6月 環境活動家のホシノめぐみさん
2019年7月 インド古典音楽の弓奏楽器、サーランギ演奏者のオカダケンシンさん
2019年9月 Soda Creative Design Studio ビルディングデザイナー KOJIさん
2019年10月 Japan Festival / Byron Taiko秋葉まゆさん
2019年11月 フォトグラファー 杉本あつしさん
2019年12月 Film maker いかわ けいたさん
2020年1月 Lutan Hairヘアスタイリスト のりこさん
こうやって改めてみると、ほんとうに多様なスキルを持ったタレントがずらり。皆、何か使命や目的をもって、
自分らしさを求めて、日本を離れてこの地にやってきて、それぞれの道を切り開いている生き様がなんとも眩しい。
同じ日本人として、異国の地で頑張っている姿はとても励みになるし、応援して、サポートしたい。困ったときは同郷の身だし、何かと頼りになる、心強い、あたたかいこの日本人コミュニティがあったからこそ、ラジオも続けてこられたのだと思います。
よく「バイロンベイに日本人の定住者ってどれくらいいるの?」と聞かれますが、けっこういます。ラジオのゲストがざっと50人弱だから、彼、彼女らのパートナーや家族や子供たちとか数えたら、単純に2倍だとしても、100人。ラジオに出ていない人もまだたくさんいるし、思いつく友達や、学生なんかも入れたら、まあ、300人は優に超えるでしょう。統計人口3万人の町の1%と考えると、結構な割合。ローカルのコミュニティにも溶け込んで、日本人の悪い評判は聞いたことがない。むしろ、礼儀正しいとか、丁寧とか、カルチャーが素晴らしいとか、褒め言葉ばかり。誰からも愛される民族って素敵なことですよね。
そんな日本人コミュニティの結束の固さを目の当たりにしたのが、ゆみことJTの結婚式。
会場設営の準備から、受付、フラワーアレンジメント、ヘアメイク、写真記録、とそれぞれを得意とする人が受け持ち、二人の晴れの舞台をサポート。開演時間を1時間過ぎてようやくゲストがなんとなく揃うという、これまたバイロンの時間の緩さもご愛敬。子供たちはドレスアップしつつ、基本はだし。
コロナロックダウン直前の2月、それはそれは素敵なガーデンウェディングが開催されて、私も彼と参列。僭越ながら、司会を務めさせていただきました。出席した日本人の数、キッズも入れたら150人ぐらいいたんじゃないでしょうか。まるで、同窓会、町内会、文化祭のような、終始和やかで、ハッピーオーラにみち溢れたイベントでした。みんなに愛されるゆみことJT、本当におめでとう!
素敵な写真は、加藤佳子さん撮影。
これからも日本人コミュニティが支え合い、バイロンベイでのジャパニーズカルチャーを盛り上げられるラジオ番組を作っていきたいと思います。引き続き、どうぞよろしくお願いします。
そして、ゆみこ、いつも合いの手(愛の手)を絶好のタイミングで差し伸べてくれて、ありがとう。これからもよろしくね。