2016年より毎年こちらの冬に開催している、味噌作り&マクロビオティックワークショップ

日本では豊富な種類の美味しい味噌が比較的安く、当たり前のように手に入る、お味噌。
オーストラリアでは、そうはいきません。
高いし、種類も少ない。

ならば、自分で作ろうと。そして、それをおすそ分けしようと。
味噌作りは日本にいる頃から毎冬やっていたので、材料さえ手に入ればできる。

昨年2019年は2回主催し、味噌作りの美味しさ、楽しさをまたシェアできました。

そして、8ヶ月の発酵、熟成期間を経て、ついに完成。
こちらの気候だと、寒仕込み的な本格的に寒くなる冬がまったくないので
少し気温の下がる6月〜8月に例年開催しています。

前回は、多少余剰に仕込んで販売が好評だったこともあって、
今回は気合入れて70キロぐらい仕込みました。
一人で。。。大豆を浸して、茹でるところから入れたら
丸4日かかったかな。

こちらの発酵具合を研究した結果、材料は、バイオダイナミックの大豆(オーストラリア産)のみ100%
が調子よく、麹は、日本食の輸入を行っている業者から購入、塩はオーストラリア産の天然海水塩を使用しました。

↓ これ、半分の量にも至らない。ほんとうに、大変だったああ。

さて、ワークショップ、1回目は友人対象に小規模で、
2回目は、恒例のマクロビオティックのレクチャー&ランチ付きで
7名の方が参加してくれました。

味噌作り、材料を図って、混ぜて、あとは適した環境に放置するだけ、
とっても簡単なので、ぜひ手作りおすすめします。

私は、麹と豆の量は、1:1でやります。
乾燥大豆を使うので、ふやかすと2倍になることから
買う際は、使う量の半分を買えばいいことになります。
また麹も生麹と乾燥麹があるので、乾燥麹はふやかすと多少量が増すので
その分を計算に入れてください。まあ、あまり細かくなくても大丈夫!

塩の濃度は、通常、豆と麹をあわせた総量の14%程度が適切らしいので
その分量を計ります。

ワークショップでは、600グラムのお味噌を持ち帰ってもらいます。

手順としては、
1)事前準備:乾燥大豆、乾燥麹は、前夜から水にふやかす。
2)事前準備;大豆をたっぷりの水で柔らかくなるまで煮る(煮汁はとっておく)
3)当日:それぞれ計った材料を容器に入れ、麹と塩をすり込むように、揉みながらよく混ぜる。


4)茹でた大豆を入れて、マッサージするように全部混ぜる。種が硬い場合は、
大豆の煮汁を少しつずつ加えて柔らかくしましょう。豆粒は全部つぶさなくても、多層つぶつぶ感ある方が、荒っぽくて私は好きですが、それは好みで。まあ、発酵の段階でだいぶ滑らかに分解されていきますが。


5)混ぜた種を小さなボールにまとめ、空気をできるだけ抜く。


6)大きめの容器に(なんでも大丈夫です)にこのボールをひとつずつ
ぎゅ、ぎゅっと、押し込んでいく。ポイントは空気をできるだけ抜いて、入れないこと。

容器が大きい場合、容器の底に思いっきり投げ込む、というのもよくある手法です。


7)全部のボールを入れたら、縁をきれいに拭いて、その周りに軽く塩を振る。
8)ガーゼやサランラップなどで表面を覆って、重石をその上に置いて、蓋をする。容器が小さすぎると重石が入らないので、容器は大きめがポイントです!
9)直接日光を避け、できるだけ気温の低い、湿度の低い場所に安置する

その後、1ヶ月ごとぐらいにチェックして、カビや上澄み液があれば、それを丁寧に
すくって、ガーゼをかえて、重石を置いて、再び放置。

あとは、数ヶ月後のお楽しみに!

味噌作りワークショップのあとは、ランチタイム。今回は、軽くマクロビオティックの陰陽五行の説明、身土不二、一物全体のお話。献立は、冬ってこともあって、

玄米ひじき&菜っ葉のおにぎり、大根とカブのソテーくるみ味噌和え、、里芋のゴマ竜田揚げもやしとインゲンとケールのナムル、根菜味噌汁。

  

日本人には馴染みのおにぎり。外国人向けにおにぎりワークショップをやるといつも好評です。

おわったらみんなでランチ。

仕上がりは、保管場所、気温、湿度などによって様々ですが、
私は通常8ヶ月程度でいい感じになりますよー。

そして、今回は、大量仕込みしたこともあって、
職場のBAYLEAF CAFE でも販売開始!

いい感じの甘み、発酵ぐあい。

名付けて、HIRO-MISO 。笑。

コロナ規制で、いまはテイクアウトとデリバリーのみの営業だけど、保存食からカレー、ラザニア、スープなどバリエーションも豊富に揃ってます。毎週金曜日は、3コースのディナー(持ち帰り)も始めて好評です。

日本人なら誰もが知っている味噌の栄養価。

自炊が増えているこの時期、ぜひ発酵食品を多めにとって腸内環境、免疫力アップに励みましょう。