最近、日本人の観光客を以前よりも頻繁に見かけるようになったし、
日本からくる友達やゲストによく聞かれるので、
だいぶ前に書いたオススメカフェの記事をいま一度アップデートしようかなと思います。

ゲストが来ると美味しいご飯どころへご案内するのも楽しみのひとつですが、
こちらの記事でも書いた通り、
バイロンベイのローカルフードは日々進化中!

毎週木曜日のファーマーズマーケットにいけば、旬のローカルの食材が
色とりどりあるし、ライブミュージックもあって、朝ごはんもちゃんと食べられるから
買い物がてらキャッチアップはここで、なんてことも多い。

まず、バイロン中心部のカフェからご紹介。

手前味噌ですが、私が働いている Bayleaf Cafe
おそらく、バイロンベイで一番忙しい、繁盛しているカフェ。
平日でも常に賑わい、週末やホリデーともなれば20分待ちの列がお店の外にできるほど人気。

メニューはけっこう豊富にあって
定番の卵(スクランブルエッグ、ポーチド、目玉焼き)をつかった
ブレックファーストから、ヴィーガン、グルテンフリー対応のさつまいもをつかった
パンケーキのようなご飯系、甘党な方にはグラノーラやブリオッシュまであります。

忙しい日は1日150食以上はでるであろうスクランブルエッグスペシャルが一番人気かも。
(私は作りすぎて、いまでは卵恐怖症、笑)

できるだけローカルの食材を使い、ソースやドレッシングなども全て
手作り、我ながら美味しいと思う。

テイクアウトセクションもあって、そちらでは日替わりサラダが3種、
マフィンやケーキ、コーヒーなどもテイクアウトもできます。

ヴィーガンやベジタリアンの多いバイロンベイならではのお店として
人気なのは、COMBI 

こちらはメルボルンの姉妹店ですが、
ピンクを基調とした可愛らしい内装が日本人女子ウケしそう。
主にローフードやスムージーのお店で、ズッキーニのパスタや
マクロボウルなど、あっさり、さっぱりしたものが食べたいときは
オススメ。アサイボウルなどフルーツを食べたい人にはぴったり。
がっつりお腹が空いているときは物足りないかも。

おとぎ話のような内装空間のELIXIBA は昼夜営業していて、
種類豊富なヴィーガンバーガーやナチュラルハーブやトニックを使った、
ちょっと変わったドリンクがオススメ。

 

ディナーならNO BONES

こちらも全部、完全ビーガンメニュー。
カラマーリ(こんにゃくを揚げたものだけど本当のイカのような味!)
エビのタコス、ヴィーガンカルボナーラなどシェアするのがオススメ。
夜行くといつも賑わっていて、ヴィーガンだけど、しっかり食べられるし、
お酒も豊富にあって楽しい雰囲気。

そして、最近のお気に入りは、メインストリートから少し脇道に入ったYulli’s.

アジアンエスニックのヴィーガンカフェ。昼夜営業していて
どの料理も創作的で、どれを頼んでも美味しい、私好みの味。
数ヶ月前にオープンしたからまだ超穴場で、空いているから最近は
よくここにいきます。

穴場といえば、ローカルの食堂、Cardamon Pod
ダール、ヴィーガンカレーを主とし、サラダなどを
選ぶプレートご飯(小、中、大のサイズ)。
安く早く済ませたいときにとっても助かる。

バイロン出身のハードコアパンクロックバンドPARKWAY DRIVE
のドラマーのベンがオーナーのTHE GENERAL STORE
彼がヴィーガンということもあって、
最近、全メニューをヴィーガン化。私もオープニング時は少しお手伝いしていました。

内装も可愛く、写真映えするので、よくインスタで見かける場所のひとつ。

金土日のランチ営業でコスパがいいのは、Oriental Express

11:30-15:00まで、飲茶が全品9ドルで食べられます。
飲茶といっても、中華街にあるような点心がワゴンにのって、
というような感じではないのですが、中華系のお惣菜的なメニューが
豊富にあって、ボリュームもたっぷり。グループでいくといいでしょう。

そして、バイロンベイの町を少し離れた場所には、
Treehouse Cafe

ベロンジルのビーチ近くにあって、ビーチリゾートの雰囲気満点。
石窯で焼くピザがオススメ。夜はライブミュージックもあって
雰囲気もいいのでグループでワイワイいってピザをシェアすると楽しい。

その先、高速に向かう途中にある Arts&Industrial エリアは
新しいショップが次々に増え、開発ラッシュが進むホットスポット。
もともとは工場や倉庫街だった場所にクリエイティブたちが
移り、デザイナーブティックやアトリエ、カフェなどが増えてきています。
サーフボード工場もとっても多い。

McTavish Surfboard のショップにはカフェが併設されていて
サーフボードみながらコーヒーも飲める気持ちいラウンジがあります。
サンドイッチなどの軽食もあり。

平日ランチのみの営業は、中東料理のLuscious
イスラエル人の友達が経営していて、
自家製フムスや石窯で焼いたピタパンサンドなどがあります。金曜のみ夜も営業。

木曜から日曜のみの営業ですが、ギリシャの家庭料理がコンセプトのKouzina

まさにギリシャの片田舎のおばあちゃんの家に遊びに来たかの
ような内装とおもてなしが落ち着きます。メニューは、シンプルにおまかせのプレート2種類、大か小。

他にディナーなら、

本格派タイ料理のBANG BANG

少しお値段張りますが、味は本格的で美味しい。

マレーシア人の家族が営む、Taste of Malakaでは、
ロティや、ドーサ(米粉を薄くクレープのように焼いた生地で、
中身はいろんな具が選べる)、カレーがとっても美味しい。

イタリア人の敏腕シェフがつくる美味しい手打ちパスタが食べられるのは DI VINO
ワインのセレクションも豊富にあって、雰囲気も大人っぽいので
カップルでいくといいかもしれません。

グループでワイワイ、ガヤガヤした感じだと、メキシカンの MISS MARGARITA
個人的には油っぽいし、普通の味だと思うけど、たまにはナチョス!みたいな日に。
いつも混んでいるので、ハッピーアワーの18時前の入店がオススメ。

もう少しチープに、でも美味しいものが食べたい方にはBAY LANEの屋台風レストランが
いいかも。イタリア人がつくる美味しいピザILU BUCOから、日本人の友達が経営する居酒屋蔵
フィッシュ&チップス、エスニック料理、ファラフェル屋さん、など
いつも賑わっています。ビーチに面したBEACH HOTELの真裏の小道です。
夜しか営業していないお店もいいので営業時間は要チェック。

その他、ビールが飲みたい、家族連れでもいけるような気軽な場所という
ことであれば、パブ(日本でいう居酒屋)がオススメ。

メインビーチに面したBEACH HOTELは、海が眺められるビアガーデンで
キッズエリアもあるし、店内も開放感たっぷりで、昼間からビールが飲みたい!
という方にはぴったり。いわゆるパブフード(揚げ物系、バーガー系、肉!)
が食べたい方は、気兼ねなくカジュアルにいけるのもありがたい。
味は、ふつーって感じ。
毎夜、誰かしらはライブやっているので(無料のことが多い)、
踊りに行きたいとき場合は、ライブスケジュールをチェックしていくのも楽しみのひとつ。

ローカル御用達のパブは、ツーリストインフォメーションセンターの裏にあるRAILS
特に金曜の夜は、「とりあえず飲みにいこうよ」的な感じで、
ここにみんな溜まることが多くて、
ライブミュージックも毎夜あります。

私はお酒がまったく飲めないので、酒場事情はあまり詳しくないけど、
カクテルやウィスキーなどをおしゃれに飲みたい人は、
THE MEZ CLUB
BALCONY BAR & OYSTER CO
THE BOLT HOLE

いずれも料理の味は、高い割には。。。って感じだと思います。

そして、私はいまだに行ったことがないけど、
ワテゴーズビーチに面した高級ホテルのレストラン、RAES ON WATEGOS
ゴージャスなリゾート感、満点。
シーフードがオススメみたい。
特別な日やおしゃれして出かけたいお店ですね。

バイロンから離れたら、ニューリバーのHARVEST CAFE 、
フェデラルのDoma Cafe以前のブログでも紹介しましたが、
近郊の町、ブランズウィック(北に15分)には2つ星を獲得した
めちゃくちゃ美味しい、予約のとれないFLEETが手がけたメキシカンやデリなどもあって、
いま注目のエリア。

ちなみに、HARVEST CAFEに行くなら、毎週末の朝(7時から10時)に
開催されるパンマーケットにあわせて行くのが絶対オススメ!

100年以上前からある石窯を使って焼き上げるパンが
店頭にならびます。9時過ぎにはなくなり始めるので
早めにいくのがお得!いろんなパンとコーヒーをテイクアウトして、
近くのKILLEN FALLSでピクニックが王道コース。

さらに、バイロンベイよりまだヒッピー感の残る
マランビンビー(西に25分)にもいくつか
美味しいお店があるので、そのご紹介はまた次回。

以上、ご参考になれば嬉しいです。