私が現在暮らす、サフォークパークはバイロンベイの中心街から南へ車で7分程度。
ビーチ沿いの閑静な住宅街です。

その住宅の多くはシェアハウスの形態で、バイロンベイの家賃の高騰ぶりを考えると
一人で住むより、数人で賃貸してシェアした方が経済的だし
何よりこちらの家は複数人で住むように設計されているので
家族かまたは友人同士でシェア、というスタイルです。

シェアの場合は、気の合う仲間で一軒家を借りる場合もあれば
一人かまたは二人が借主となって物件のオーナーまたは不動団会社と契約し
(こちらではリースといいます)、同居人をFACEBOOKのコミュニティ掲示板(下記参照)
やGUMTREEなど他のオンラインサイト、張り紙などで募集しています。

ローカルに人気のコミュニティ掲示板
3か月以上の長期を探している場合
https://www.facebook.com/groups/nnswsoulfullabodes/

3か月未満や短期滞在の場合
https://www.facebook.com/groups/nnswshortsoulfullabodes/

ちなみに、上記2つはグループに参加表明して管理者の承認が得られたら投稿、
掲載が閲覧できます。私も今の家はここで見つけました。

だから、見知らぬ誰かと一緒に住む、ということは珍しくなくいろいろな人に出会えたりします。
それがシェアハウスのメリットのひとつだと思います。もちろん、他人の存在があるわけ
だから、いろいろ気を使ったり、ほんとうの意味でのプライバシーは
あまりなく、シェアを好まず一人で暮らしたい人も多くいますが、
バイロン近郊で一人用のスタジオは週300ドル以上(月額家賃だと1200ドル、光熱費込)は
最低しますので、経済的に余裕のない若い世代はちょっと厳しかったりします。

でも、みんなで暮らしているからこそ、楽しいことを分かち合える仲間が
身近にいるのは素晴らしいことで、それなら、そういう物同士を
集めよう!と思って最近始めたのがコミュニティディナー。

いまのところ、毎週1回、誰かの家に集まって一品持ちよりの
ポットラック式ディナーを開催しています。

この日の参加者は、オーストラリア人、ポルトガル人、ブラジル人ベルギー人、そして日本人。
実にマルチカルチャーです。別に示し合わせていないけど、ベジタリアンの多いバイロンでは
こうした集まりではベジタリアンフレンドリーのお料理が一般的で、この日も、お肉もお魚料理も
なく、全部野菜や豆類など!バラエティに富んだそれぞれの手料理を美味しくいただきました。

ポットラックがいいのは、いろいろな料理を食べられること。
それぞれの国の料理だったり、得意なレシピだったり。
もちろん、手のこんだ料理をつくる必要はなく、時間がない人は
チップスにディップや、アイスクリームを持参、なんて人もいます。

お金をかけずして、美味しいものをみんなで頂く。
食べることは毎日のことだから、彩鮮やかに、楽しく
豊かな食の時間を広げていきたいですね。