バイロンベイでのスローライフを終えて
次の目的地は、650キロ南のニューカッスル。
最初は同じニューサウスウェールズ州に位置するから長距離バスで
移動しようとおもって調べたら、11時間もかかるうえに値段も120ドルと
高い!オーストラリア、国土広すぎて移動に時間かかりすぎ!
で、友達に聞いたら飛行機のほうが安いというので、早速ジェットスターを
チェック。最安値でゴールドコースト空港からニューカッスル空港まで70ドル、
そして飛行時間は1時間ちょっと!!!断然飛行機を選ぶでしょう。
というわけで、バイロンベイからシャトルバスに乗って
1時間後にはクーランガッタ(ゴールドコースト空港)に到着。
そのまま飛行機に乗って・・・というつもりだったのですが、
ちょうど2011ASP(世界サーフィン連盟)メンズ世界ツアー開幕戦、
Quiksilver Pro Gold Coast とレディスRoxy Pro 開幕戦がスナッパーロックス
で開催されていたので、2日間、観戦してきました!
急遽思い立った今回のショートトリップ。
でも幸いなことに、またまたサーフライダーつながりで
コンテスト会場から徒歩5分のおうちに住むサーファー&アーティスト
Dan Naughtonのお宅に
ちゃっかりステイさせてもらいました!
Dan の部屋は2階の角部屋。最寄りのサーフポイントRainbow Bayまでは徒歩2分!!
インターネット中継を介してしかみたことのなかった海外のサーフコンテストは
想像以上に活気と迫力に溢れ、プロサーファーたちのライディングを超間近で見れて
大興奮。
会場となったスナッパーロックスは、世界的にも有名なスーパーバンクスで知られる
レギュラー波が割れるポイントで、3〜4フィート(1.5m)のコンディションのなか、
世界最高峰のサーファーたちが集結していました。
大会のハイライトビデオはこちら↓
平日だというのにすごい人の数。
ここぞとばかりにカメラを構えて、ミーハー根性丸出しでプロサーファーたちを激写
やっぱりこの人は抑えないと。
今回のツアーを制した過去10度ASPメンズ世界チャンピオン、ケリー・スレーター
ケリーのライディング
ファイナルでケリーに破れ2位となったタジ・バロー
ベストスコア9.67をたたき出したパーコこと、Joel Parkinson
動画はこちら
メンズのサーフィン以上に興奮したのは、同時開催のRoxy Pro、美しい
ガールズサーファーたちのアツイ戦いでした。
なかでも、ルーキーたちの活躍が目立ちました。
若干20歳にして女王ステファニー・ギルモアをクオーターファイナルで敗った
ローラ・エネバー(オーストラリア)は、このルックスに似合わず
豪快なサーフィンをします。
スタイルも抜群。そして超かわいい。
ビデオはこちら
メディアの注目は、勝者ローラ(右側)より過去4度ワールドチャンピオンの
敗者ステファニー(左側)へ
準優勝したタイラー・ライトはまだ16歳だし、ガールズサーフィンのレベルも
年々レベルアップしていることは嬉しいことですね。
タイラー対カリッサ・ムーアのファイナルヒート。
人のサーフィンを見ていたらむずむずしてきて、当然海に入りたくなるので、
Dan にボードを借りて2日間、午後はどっぷりサーフィン。
プロサーファーたちのテクニックをみて、イメトレはばっちり(笑)!
スナッパーロックスの北側に位置するGreenmount Bayはアウトから厚めの
レギュラーが割れ、ロングに最適です。
今回オーストラリアにきてからのベストウェイブをメイクし、
インサイドまでかなりのロングライド。アドレナリンがでまくりで
超気持ちよかったです!
スナッパーの隣、Rainbow Bay もいい波が割れます。
街中のカフェも大会の中継を放送してたり
会場には、スポンサーや環境NGOのテントスペースがあったり
クイックシルバー財団とロキシーが支援する乳がんキャンペーン
とにかくサーフィン一色。
サーフィンの大会なんていうと日本では、たいてい観衆は若くて
男性が多い。でも、ここオーストラリアでは
まるでピクニックにでも来たかのように、たくさんの老若男女が
のんびりビーチに寝転がってプロサーファーたちの勇姿を見守り、
サーファーでなくともエキサイトしている。
ビーチカルチャーがこんなに盛り上がっていて
身近にある国って羨ましいかぎりです。
次の目的地は、旧友たちを訪ねにニューカッスルへ!