サーフライダーの仕事を終えて、次の目的地はパタゴニア本社のあるベンチュラ。
その間、少し時間があいたのと、日本がシルバーウィークだったこともあり、私もしばし大自然の中でオフラインの休日を満喫しました。

サンフランシスコに住む波乗り仲間、Sebastyneとその家族ががキャンピングカーにのって片道6時間かけて南下してきてくれました。


ベッドが3つ、キッチン、トイレ、シャワーも完備された豪華キャンピングカー。

日中は、ロングボーダー憧れのポイント、マリブで腰サイズのメローな波をロングライド。水も温かく、水着でサーフィンできました。


スモールサイズでもめちゃくちゃキレイに割れるマリブの波。

毎日マリブでサーフィンしているという生粋のマリブローカル、Lacy とも合流。ロングボードを借りました。Lacey のキャンピングカーは、サーフボードが5枚、衛星アンテナも引いてあってテレビも見れるし、ネット環境もばっちり。家にいるのとほとんど変わらない快適空間になっていました。気が向いたら、さっとサーフトリップにだって出かけられるちゃう。

そんなLacy の座右の銘は、

Live as if you were to die tomorrow

明日死ぬつもりで生きなさい - マハトマ・ガンジー

人生の楽しみ方を知っているステキな大人だ。

Lacy は、ビジネスで成功をおさめ、早期に引退したリッチマンだと聞いているけど((ちなみに50歳)、いまは、毎日マリブでサーフィンすることが彼の日課だ。一方その親友、Sebastyne は、やり手の起業家。現カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツネッガーが通っていたことで一躍有名になったベニスビーチのマッスルジム、”GOLD GYM”(日本にも店舗がありますね) のフランチャイズ組織のファウンダーでもあり、現在もサンフランシスコ近郊のGOLD GYM 数店舗のオーナーを務めるほか、ヨガやその他のレクリエーション、フィットネスビジネスに進出している。近いうち、日本にも出張で来るとか!

一生懸命働くビジネスマンであっても
一生懸命遊ぶことも忘れない。

人生を楽しむこと、今を生きる感覚を何より大切にしている。
だからこそ、それを手に入れるための努力も怠らない。

そんな二人は、お互いの家族と友人を招いて、ハワイイのノースショアへ10日間、来週から出かけるという。目的はもちろんサーフィン!いいなー!ちなみに、二人がステイするバケーションハウスは、ノースショアで一番大きいといわれている6ベッドルーム、3階建てのコチラのバケーションハウス!一棟一泊$1,500もしますよ・・・ゴージャスだなー。

サーフィンを終えて向かったキャンプ場は、映画、「Karate Kid」の撮影にも使われ、ネイティブインディアンの聖地ともいわれている Leo Carrillo。谷地になっていて、気持ちのいい風が吹き抜ける場所でした。携帯も通じない、完璧圏外。

満点の星空を見上げながら、虫や鳥の鳴き声を聞きながら、ゆっくりと、静かに、深い眠りに就く。
そして太陽の日差しで目覚めて気持ちのよいヨガセッション。

今回は、完璧圏外だったので大自然の中で仕事する、ということはできなかったけど、キャンピングカーにさらにはまってしまいました。2年前にキャンピングカーでオーストラリア大縦断旅行をしたときは(総走行距離2600キロ!!)、行くとこ行くこと、ほぼすべてWIFI完備!日本にいるgreenzのみんなともスカイプ会議とかしました。

オーストラリア人は、2~3週間とかのんびり滞在しているので、バケーションといってもみんなPCでメールチェックや普通に仕事したりしています。実際、完璧にシャットアウトするより、ちょっとずつ片づけていったほうが、現実に戻った時の仕事のたまり具合にげんなりしなくていいと思うし、オンとオフの切り替えが激しいと精神的によくない・・。

ということで、遊牧民のように自由に働く、ノマド的ワークスタイルに、キャンピングカーは激しくオススメです。
将来ぜーーったい買います!