やっとこさ、お休みを取って、毎年恒例デイミアン(レモン君)の誕生日トリップに出かけてきました。
今年は、バイロンベイから南へ4時間半程度のベリンジン(BELLINGEN)という町へ。
去年はNOOSA、2021年はUNYOKED、2020年はNIGHT CAP と、近年の旅のテーマは、デジタルデトックス、大自然の中でゆったりのんびりと。
ベリンジンは、バイロンベイ近郊のMULLUMBIMBやBANGALOWの町と似たような雰囲気のあるこじんまりとした町です。
裸足で歩くヒッピーから、センスの良いカフェに集うお金持ちそうな人まで、オルタナティブな空気感が漂う場所です。
初日の夜は、バースデーディナー兼ねて、友達がヘッドシェフを務める人気店、BRUNO’Sへ。
水曜から土曜のディナーのみの営業で地中海風料理がテーマのお店。
炭火焼きした串焼きや、燻製したナスとライスの葉っぱ蒸し焼きなど、どれを食べても美味しく、ボリュームもたっぷり!
働くスタッフも皆フレンドリーでサービス上手。とっても美味しいディナーをいただきました。
自分達でビールまで作っちゃうこだわり。
人気店なので予約は必須です。
今回のお宿も、AIRBNBで見つけたユニーク物件。
ベリンジンの中心から車で10分足らずという好立地ながら、とってもプライベートな森の中のタイニーハウス。
室内は、シンプルだけど必要なものは揃っています。
簡易キッチンもあるので自炊もできます。奥には、シャワーとトイレ(コンポスト式)
数年前まで二人でキャラバンに住んでいた頃を思い出します。狭くても十分快適。
3泊の滞在期間中、2日間はズーーと雨が降りっぱなしで、1日は何もせず、昼寝したり、雨の中、露天風呂に入ったり、
でも、待っていても雨はやまなそうなだし、せっかくなので、世界最大の亜熱帯雨林へ!
世界遺産「オーストラリアのゴンドワナ雨林」の一部であるドリゴ国立公園は、整備されたトレイルがあって、雨の中でも楽しくハイキングできました。
シトシトと降る雨の音に混じって、野鳥の鳴き声も。ジブリの世界に迷い込んだかのよう。
雨だったせいもあって、人も少なく、森の静寂を楽しめました。
洞窟を背景にした美しい滝の風景が魅力的な「クルスタルシャワー・ウォーターフォール」までは、片道3.5キロぐらい。
平坦な道が多く、往復3時間弱、サクサク歩けました。
最終日は、ようやく晴れて、ベリンジンから30分ぐらい山奥に入った、PROMISED LANDへ。
まるで恐竜でも出てきそうなドライブ道。
PROMISED LAND (約束の地)という名前にぴったりの、雄大な山々、透き通る清流、圧倒的な静けさ。
ちなみに、この清流の名前もNEVER NEVER CREEK、またなんて素敵なんでしょう。
今回は、波もなく、サーフィンはできなかったけど、その分、森で、山で、川で、存分にリラックスしてきました。
レモン君、お誕生日おめでとうね。