バイロンベイの旅を終えて、両親の帰国フライトがシドニー発ということで、私たちもシドニー入り。
シドニーに詳しいレモン君をガイドに、2日間シティライフを堪能しました。
宿泊先は、AirBNBで見つけた、ロケーション抜群のMILLERS POINT!
THE ROCKから徒歩10分弱の好立地なのに、お値段は良心的な2ベッドルームのアパートメントです。
シドニーでも晴天に恵まれ、一日10キロ以上は歩いて、汗だくでした。
到着した1月26日は、オーストラリアの祝日、オーストラリアDAY.
でも、この日は、以前のブログでも書いたように、この日は、先住民アボリジニから見たら、土地を奪われた日、侵略の日、と言われています。根深い、いろいろ考えさせられる歴史的背景があります。
シドニーハーバーにはたくさんの人で賑わっていて、盛大な花火まで。
アボリジニの旗がオペラハウスに映し出さされた時は大きな歓声も。
花火はきれいだったけども、ただ呑気に、盛大に祝うことに、やっぱり違和感を感じる日です。
さて、翌日は、シドニーハーバーからフェリーに乗ってマンリーへ。
マンリーについて、ビーチ沿いを歩き、湾になっているシュノーケリングやダイビングで有名な、シェリービーチまで往復6キロぐらい歩いたかも。
日頃からテニスで鍛えている両親は、足腰も丈夫で、75歳にしてはとってもタフ。万歩計をつけていて、この日は2万歩近く歩いた。
シドニーでも、昼間からビールを飲めてご満悦のよう。
オペラハウスの館内ツアーも参加して、建築に至るまでのストーリーや苦難、設計上のこだわりなどを知ることができて勉強になりましたー。
最終日の夜は、シドニー最古のホテル、LORD NELSONのパプにて、オージーディナーらしいビールとつまみ!
レモン君も若かりし頃から通ったというパブでは、いまでも変わらず人気のよう。
と、なんだか、飲んだくれツアーのように見えますが、寒い日本を脱出して、マスクも着用しなくてもいい自由な空気の中、両親もリラックスして旅を楽しんでくれました。
メルボルン、バイロンベイ、シドニーと13日間で3カ所を回った両親を空港で見送ったときは、ちょっとうるっときた。またしばらくは会えないんだなーと。
でも、美しい自然と美味しい食事(とビール!)にたっぷり浸って、東京の生活とは全く異なる、非日常的な体験がたくさんできて、なんだか若返ったような気がする。とっても充実した、満足した顔をしていた。
来年の正月に帰国する計画を話して、お別れした。
その時を楽しみに、これからも、仲良く、長生きして、元気でいてね、お父さん、お母さん!