今年も無事に主催できました、味噌づくりワークショップ!

コロナロックダウン中は、2人以上の集まりは禁止とされ、感染者数の減少に伴い、10人以下までならOK、そして7月には20人以下までならOK(ソーシャルディスタンスのうえ)、と段々規制が緩まったおかげで、なんとか開催の運びに。

例年なら誰でもウェルカム!なんですが、事情が事情なだけに、全く知らない人が参加するのは、ちょっと気が引けたので、ローカルの友人限定、という形で行いました。

ほぼ皆顔見知りだし、私も彼、彼女らの素性を知っていたので(ホットスポットには行っていない、日頃から健康意識高い系、などの安心項目をクリア)、リラックスした雰囲気で迎えることができました。

結果的に、今年は3回実施。去年のワークショップの教訓を生かし、販売用の味噌仕込みは、やや軽めの30キロ程度に。

             

ランチもきっちりマクロビプレートを作るのは大変なので、おにぎりと味噌汁と漬物に、甘味、とシンプルにしました。

麹は、今年もゴールドコーストのライスカルチャーさんから入手。

1回目は、友達の業務用キッチンを借りて9人が参加してくれました。

 

ヘルシー志向の人が多いバイロンベイでは、発酵食品への関心も高く、みんな日常的にうまく取り入れていて、味噌はもちろんだけど、サワークラウト、キムチ、ケフィア、テンペなどの種類もとっても多い。

今年は、日本食の発酵のキーとなる麹について少しディープにお話し。

こちらのビデオ、麹についてわかりやすくまとまっていたので参考にしました。

麹のパワーを説明するのに一番効果的なのは、甘酒を飲んでもらうこと。私が作るのは、麹の発酵作用を利用して玄米から作った玄米甘酒。麹菌の発酵のパワーでデンプンが分解され糖(ブドウ糖)に変わり、自然な甘みに大変身。お砂糖を加えていないのにとっても優しい甘さには、毎回みんなびっくりします。論ずるより食すがベスト。

米麹が発酵することで豊富な栄養素だけではなく旨み成分もたっぷり含まれています。ビタミン、ミネラルが豊富で私たちのカラダを動かすのに必要な9種類の必須アミノ酸が含まれていることから“飲む点滴”とも言われています。甘酒は栄養たっぷり、消化もよく、腸内環境の改善や免疫力のアップ、美肌にも効果的、など女性にとっては嬉しいことばかり。甘酒を夕食がわりに飲む、というプチ断食を新月と満月の2回やると、とっても調子がいいですよ。

              

2回目は、イタリア人のシェフの友達の自宅で。

         

そして、3回目は、職場Bayleaf Cafe のオーナー、ニッキーからの提案で、スタッフ向けに開催。営業後のワークショップだったので、夕方小一時間で味噌づくりのみに。

            

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、あとは寝て待つのみ。美味しい味噌になーれ。完成は来年、2月か3月頃かなー。