ブラジル人たちが去ったと思ったら、
また突然のご縁で、ステキなゲストが森にやってきました。
彼の名前は、JOE LAUDER.
イギリスはブリクストンで手作りのスケートボードや
ガーデンファーニチャー、オーガニックアパレルなどの
ライフスタイルブランド、SATTA を立ち上げた人
飛ぶ取り落とす勢いでサーフィン業界に新しい風を吹き込んでいる
デウスのバリのスタジオで
突然展示会を開くことになってしまい、その怒濤の準備を終えたあと、
日本に遊びにやってきました。
some Images courtesy of Yulinar Rusman
ずっと日本に憧れ、ずっと日本に来たかったというJOE.
身長190cm、ドレッドヘアー、全身タトウーの出で立ちは
存在感ありまくりですが、その内面は外見とは裏腹に、
もの静かで思慮深く、自然を愛するビーガン(完全菜食主義者)であり、
数日間の東京での喧噪に疲れ、森での滞在を
心から喜んでくれました。
彼へのインタビューの様子は、こちらからご覧頂けます。
仏教にも造詣が深く、これまでにネパールやインド、チベットなどを
訪れ、ZENの教えを信条としている、ココロの優しい持ち主でした。
その優しさは彼の性格にもあらわれ、自分のために他の命が犠牲になるのが
嫌だから、という理由で9年前から食はビーガンで、肉、魚、乳製品などを
食べません。
HIROMIX KITCHENのマクロビ料理も喜んでくれました。
メニューは、大根ステーキ、焼き茄子のおろし生姜、枝豆とひじきの白和え、
根菜のホクホク豆乳酒粕シチュー、トマトとアボカドのスパイスサラダ、
小松菜のナムル、玄米。
モノづくりに対しても、彼の自然との関わり方、自然との共生、自然を尊敬し、
畏敬の念をもって接している姿が伺える。
スケートボードや家具の素材や木材を自分で選び、できるだけ産地にいったり
木に触れてみて、自分で削って、形にしていく。
木々に囲まれて、少年のように眼をキラキラさせていました。
DEUSで会ったという日本人ゲストシェーパー、TAPPYさんこと
吉川拓哉氏のシェープルームにもお邪魔して、久々の再会にストークしてました。
現在、日本では16店舗?ぐらいでSATTAは取り扱われているそうですが、
今回の来日でビジネスのコネクションや引き合いも多くあり、
今後さらに注目されていきそうです。
若干25歳のJOE、きっと近いうちにまた会うでしょう。
森に遊びにきてくれてありがとう。