2007年、サーフライダーのボランティアとしてかかわり
はじめてから一回も!欠かす事なく参加してきた
毎年各地で開催されるサーフライダー国際会議。
2007年は、サンクレメンテ(カリフォルニア)
2008年は、ブージオス(ブラジル)
2009年は、サンクレメンテ(カリフォルニア)
2010年は、鴨川(ジャパン!)
2011年は、ビアリッツ(南仏)&サンセバスチャン(スペイン)
2012年は、ロングビーチ(ニューヨーク)
*昨年の旅の様子は、こちらからどうぞ〜。
世界中の同志が集まり、つながり
悩みや問題を共有し、励ましあい
サーフして、飲み明かして。
サーフライダーと出逢ったことで
世界中に波乗り仲間ができた。
海はひとつ、全てはつながっていて、
その海を守るために、こんなにもたくさんの人が
パッションをもって活動している。だから、
私もがんばろう!といつも、原点に
立ち返らせてくれる。
今年は、サンディエゴ(カリフォルニア)での開催ってことで、
4年ぶりにカリフォルニアへ行ってきました!
イベント出展などを手伝ってくれている
ボランティアで、パタゴニアサーフ千葉のスタッフ
竹本雅史くん(竹ちゃん)を連れて。
*実は、竹ちゃん、初海外!ってことで
相当興奮してました。
ジャマイカからの参加、Duane (デュエイン)は
レゲアミュージシャンが本業.
check out his PV !
サーフライダー国際会議の様子は
こちらのレポートを読んでね。
国際会議が終わったあとは、
ここ数年、恒例となったCEOサミットということで、
相棒ジム(サーフライダーUS代表)とステファン(ヨーロッパ代表)
との大切なメンタリング時間。
ジムが庭に自作した、かわいい Surf Shackは、
ゲストルームになっています。
去年は、3人が3人ともに、「いつ辞めるか.. 」
みたいな暗いテンションでしたが、今年はうってかわって
3人とも表情は明るく、この一年におきたポジティブな変化、
お互いの成長を報告しました。
私(SFJ)にとっては、新規に理事が4名就任したことで
組織にあたらしい風が入って(その分、大変なことも
多いのだけど)、いままでとは違う視点、考え方を取り入れて、
事業戦略を再設計しはじめています。
SFJは、環境保護NGOではあるけど
その運営は、企業のそれとなんらかわりなく
ビジョンを掲げ、資金をあつめ、事業(活動)を行なう。
ただ、NGOの場合、企業と違って利益追従が命題、
議論の余地がない、絶対の目標というわけではないので、
海を守りたい、という(大事な)個人的な情熱や異なる倫理、
価値観が多様なまま混在するため、それをトップダウン的に統制するのも、
同じ方向を向かせることも、なかなか難しい。
でも、何事も、変化の時は、その変化を「受け入れる」ことより
だいたい、抵抗、反発、恐れ、不安などの方がまさって
浸透するまでに時間もかかるから、焦らず、
じっくりと、自分の言葉で、丁寧に語りかけていけばいいんじゃないかと..
思うようにしています。
ジムと奥さんのアンドレアに感謝の気持ちを込めて
豆腐ステーキの野菜あんかけをつくってあげました〜!
さて。
ジムのサンディエゴのおうちに数日ステイしたのち、
遅めの夏休みをとって向かったさきは、Hurley Pro 観戦@Trestles !
アンバサダーを務めさせて頂いているSambazonが
大会オフィシャルスポンサーという事で
ブースにもご挨拶にいきがてら、コンテストも観戦。
同じく出張できていたBeWet社長の誠さん、
ハーレー創設者のボブハーレーさんと。
波は小さかったけど、
トッププロのサーフィンは、さすが。
ファイナルは、オージー対決で
優勝は、タジ・バロー!!
準優勝は、ジュリアン・ウィルソン。
スペシャルエキシビションもあり、
ロブ・マチャドとのサーフィンセッションをオークションで
勝ちとった5人の選手が、トラッセルズの波を
貸し切りでサーフィンするというもので、
オークションの売上は全額トラッセルズの
環境保護につとめる地元のNGO San Onofre Foundationに
寄付されるという仕組みでした。
こうした環境的な取り組み、環境への配慮は、
世界のサーフィンコンテストでは、ほぼ
アタリマエになってきていて、日本でも
もっと広げていきたいなあ!
大会会場でも、ペットボトルを配るんじゃなくて
水筒をもってくれば水がリフィルできるオシャレなブースが
設営されていました。
こちらは、ロブ・マチャドが主宰する財団
Rob Machado Foundation
とHurleyの社会貢献プログラム H20、「Hydration Nation」の
取り組み事例。
これは、給水タンクを学校に設置し、
生徒たちに使い捨てのペットボトルを購入、利用する
かわりに、H20のオリジナルタンブラーを購入してもらうことで、
ニカラグアやブラジルなど、衛生的な飲料水が確保されていない
国々に、水の浄化フィルターシステムを導入するファンドレイズ
プログラムです。
実際に、ロブ自身も学校に出向いて、
水資源の大切さや、使い捨てペットボトルの削減を
訴え、子どもたちへの環境教育を行なっているようです。
そして、現地現場の問題をみずから見て、確かめ
(最近はニカラグア)
浄化フィルターシステムの設置、導入にも立ち会い、
そのソリューションを提供していることが、ほんとうに、
リスペクトですね。
今回のステイ先は、サンバゾン設立者の
ブラック兄弟(兄ジェレミー、弟ライアン)のおうち。
ジェレミーとは約一年ぶりの再会、
ライアンは6月以来。
サンクレメンテのビーチが見える〜!
コンテストが終わって、アフターパーティーにも
誘って頂き、見渡せばトッププロが勢揃い、有名人だらけ...
ちなみに、このパーティーの4日後、フィアンセのソフィアと
結婚式をあげたロブ!もうすぐ赤ちゃんも産まれるとのこと。
おめでとうございます!
陸にあがったジョンジョンは、
あどけなさが残る少年のようでした..
下の写真、右から2番目のエリックは、ジョンジョンの映像を手がける若きフォトグラファー。
サンクレメンテピアを見下ろすお屋敷にて
華やかなパーティーに圧倒されながら、
大変幸せなひとときを過ごさせてもらいました。
Thanks Sambazon !
私のとペアルックになるようにと、わざわざ赤のシャツに
着替えてくれたお茶目な弟ライアン。
次に向かったさきは、ベニスビーチ。
昔からアートやストリートカルチャーが
混在するタウンだけど、ここ数年は、ぐっと
ハイソな感じに、ヒップになってきたというので
旧友と久々の再会、ハングアウトしつつ、
Hiromix Kitchen のプロジェクトアイディアを
模索しに、街をぶらぶらしてきました。
その様子は、次回のブログで。