夏は、いつだって楽しすぎて、
あっという間に過ぎていく...

8月に入っても森の家は忙しく
チャーミングなパリジェンヌたちが去り
(クレメンスとナターシャへのインタビューはこちら

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ドイツ人のローラがステイしていき

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オージーライフガードのクレイグが勤務を終えて
ステイ。

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甘酒豆腐チーズケーキ(梨入り)に大興奮。中央。

それにしても波がない日々が続いて、
水温も異常にぬるくて。

たまには、海水浴とか、海の家でまったりとか
夏休みっぽいこと、違う事をしてみたくなるんです。

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大好きなシスター岡部亜紀ちゃんが企画したサーフヨガキャンプをお手伝い。

もちろん、海が身近にあって、いつでもサーフィンができる
環境があるのはとっても恵まれていることだから
それだけで充分幸せなのだけど。

まったりしているようで、8月は、実は目玉イベントが
2つあって、お盆休みもとらず、働いてました。

ひとつは、サーフライダーの事務局がある
一宮町の町民提案事業の一環として、
子どもたちへの環境教育プログラム「海育(うみいく)」

子どもたちに、海からみた私たちの暮らしや
海と人間のかかわり、生態系の仕組みや
その問題などを閉じ込められた教室で
紙の教材だけで教えるのではなくて、実際に
自然の中に出てフィールドを観察、散策しながら
生きた標本をみながら、その実態をリアルに感じて、体感して、
学んでもらうという試みでした。

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一宮川でのスタンドアップ体験と
自然観察学習を組み合わせた半日の
プログラム。はじめてのことで、いろんな課題や
反省もありましたが、たくさんの方に
協力してもらって実現できました。

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*詳しいレポートは、こちら

自分の目で見て耳で聞いて
手で触れて、鼻でかいで、
いろんな感覚を研ぎすませると
普段気がつかなかった、たくさんの不思議や
宝物が、自然界にはあることを子どもたちは
器用に見つけてきます。

そうした環境を用意してあげることで
子どもは本来持っている
「わあー!」という好奇心、センスオブワンダー
「なんで?」「どうして?」といろんな物事に対しての疑問など
が解放され、その表情も純粋にキラキラと輝き、
磨かれていきます。

思えば、私たち大人が、子どもに何かを「教える」というのは
一方的で、おこがましく聞こえたりします。
確かに、子どもより人生経験が長い大人は、単純に考えて
知っている知識は子どものそれよりは、多いかもしれません。

でも、だからといって、大人が子どもより賢い、偉い、
なんてことはありません。
子どもの方が得意なこと、子どもの方が知っている事
は、たくさんあると思います。

誰かがいっていたけど、大人になるって
子どもの気持ちがわかること。
子どもの目線で話ができること。

ほんと、そうだなあーと思います。

2つ目のイベントで企画した、
SURF MEET 夏休み番外編 IN 千葉!でも、
トークゲストでお招きした、シンガーソングライターの
東田トモヒロくんが、いいこといってました。

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「大人の役目って、子どもたちが学べる大自然を
壊すんじゃなくて、いまよりもずっといい状態で残してあげて、
生きた知恵、いきる知恵を学べる環境を用意すること。」

*詳しいイベントレポートはこちら

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自然や海はいろんなことを教えてくれます。

それは、学校や塾、教科書では教えてくれないこと。
人から教わるんじゃなくて、自分の嗅覚で
見つけ出して、自然の中に身を委ねて自分の存在の
無力さを感じ、「いまここに命があって、いまを生きている」
という感覚に、魂が喜ぶことだったりする。

魂が喜ぶような夏休み、
みなさんも送ってくださいね。

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