今年は台風あたり年。

すでに6回もマリブのタイフーンスウェルをあてられたし!


台風21号と22号。仕事前の朝イチ、気合い入れて狙っていったら人も少ない!やったーー!

波乗りは、究極の自己満足、快楽思考のスポーツですが、
いやスポーツというより、海と自然と向き合う
精神作業、メディテーションにフィジカルな作用が加わった感じで
一度その高揚感、STOKEを味わってしまうと、やめられません。

私の場合は、サーフィンは趣味だけど、一生かけて深めていきたい
ライフワークでもあり、特に最近は仕事に通じてきている。
好きなことが仕事にできる、サーフィンが仕事につながるって、
なんてステキなことでしょう!

毎月連載している雑誌「ソトコト」最新号には
ラジオにゲスト出演してもらった、サーファーであり!お笑いタレント
ほんこんさんとの対談の様子を執筆しました。

さすが芸人さん!あたりまえか(笑)
巧みな話術でリードされっぱなし、絶妙な「間」
で笑いっぱなしのトークでした〜。


写真、Masaya Tanaka

東京での発信がメインのラジオのハードワークと、
スローな外房とのいったりきたりも
だいぶ慣れてきたけど、森の暮らしがあるから
エネルギーをチャージできたり、雑念をリセット
できているんだと思う。

森の家に移住してよかったことは、自慢できる
豊かなでクリエイティブなコミュニティがあるということ。

だから、その楽しさや素晴らしさ、ここでの暮らしのあり方を
多くの人にシェアして、体験してもらってなにかの気づきや、
「ああ、こういう暮らしっていいね」
ちょっとライフスタイルシフトをしてもらえたらと思っている。

それを実践するために、我が家は、Couch Surfing に登録している。これは、世界中の旅人をつなげるコミュニティウェブで
自分の家の余っている部屋や、リビングのカウチ=ソファを
無償で旅人に提供するサービスのことで、
そのシステムをつかって旅をする人のことをカウチサーファーと
呼びます。必ずしもリアルサーファーでありません、念のため(笑)

我が家には、これまでドイツ、ベルギー、台湾、アメリカ、ニュージーランド、
オーストラリアから旅人を受け入れてきました。もちろん、事前にお互いの
プロフィールをしっかりチェックして、メールをやりとりして、
条件があったら受け入れ決定。

そして、つい先日は、ドイツ人カップルのアンドレアと
ミヒャエル、そしてフランス人のトム、3人の旅人が
2泊3日でホームステイしていました。

私も利用したことのありますが、このサービスのいいところは、
単に宿泊費が無料ということだけでなく、いわゆるガイドブックに
載っているような旅ではなく、ローカルな暮らしを体験する事ができて、
その土地の人の暮らしを通して、文化的な理解と交流もぐっと
深まるというものです。

せっかく来て頂くのだから、おもてなしをしっかりできるように、
私もゆとりがあるときに受け入れるようにしています。

だいたいのご案内コースは、

中滝の森のコミュニティ

→ ご近所ブラウンズフィールド(カフェがやっていればマクロビランチ)

→ 穴場ビーチ

→ 清水寺

→ ごじゃ箱(農産物直売所)*外国人にとって珍しい食材がいっぱい!

のんびりまわると、これでだいたい一日が終わります。

自分の大好きな場所や人たち紹介できると(しかもまったくの
異文化の外国人に)、改めてその価値や
素晴らしさを再認識します。

そして、予備知識や前提がない旅人からはくる
質問は新鮮だし、着眼点もユニークなので
自分自身も毎回たくさんの発見があります。

そして、夜は、料理対決と題してそれぞれが
自分の国の料理をつくって、みんなでパーティーをします。
日本に来る旅人の多くは、大の日本食好き!なので、
なんでもおいしいーおいしいーといって食べてくれるのも
嬉しいですね。

最後の晩餐に、アンドレアとミヒャエルは、ミートローフの温野菜添え、
トムはサーモンの野菜クリームソース、私は日本代表で、
山菜炊き込みご飯とけんちん汁!をつくりました!

そしてお土産に、ドイツからはオーガニックハニー、
フランスからはいちじくのジャム、を頂いたので、
ラジオのリスナープレゼントにさせて頂きました!

私は英語に不自由がないのと、人見知りしない性格のため
見知らぬ外国人を家に泊めたり、あるいは海外で知らない人の家に
ちゃっかり、いきなり泊まりにいくのもまったく苦にならないけど、
カウチサーフィン、オススメですよ。