7月1日オンエアのロハスサンデーで
『オロ』という映画を紹介しました。

6歳のときにヒマラヤを越えて、チベットから亡命した少年オロの物語。

以下、オフィシャルサイトより抜粋。

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どんな時代、どんな民族も、おとなはこどもに未来を託してきました。
受難がつづくチベット(注1)も例外ではありません。
「しっかり勉強するんだよ」と母親に背中を押され、この映画の主人公オロが
チベットから亡命したのは6歳のとき。いまはインド北部の町ダラムサラで、
チベット亡命政府が運営するチベット子ども村(注2)に寄宿し、学んでいます。

「なぜ母はぼくを異国へ旅立たせたのだろうか」。
自力でその答え=生きる道を探し求めるオロの姿を一台のカメラが
撮影しつづけました。

映画の最後でオロは「それでも、ぼくは歩いていく」と決意します。
現在のチベットをめぐる状況は、どんな時代、どんな社会と比較しても
格別に悲しい。しかし、悲しみを乗りこえてオロがたどりつく決意は、
21世紀という多難な時代を生きる「地球上のすべての少年」に共通するものです。

チベットの少年と日本の老監督が紡ぎ出すこの物語は、暗闇に立つ一本のろうそく
のように、私たちのこころに“生きる希望”を灯してくれます。

注1)受難がつづくチベット
ヒマラヤ山脈の北側に広がる「世界の屋根」に存在したチベットは、いまは中国の一部になっている。1959年に指導者ダライ・ラマ14世が亡命、インド北部のダラムサラにチベット亡命政府を樹立した。現在のチベット難民数はインド・ネパールを中心に全世界で約15万人と言われている。

注2)チベット子ども村
Tibetan Children’s Villages(略称TCV)。中国で危機に瀕するチベット語、チベット文化の教育機会をこどもたちに与えたいというダライ・ラマ14世の意向で1960年に設立された。現在はインド各地で7校が運営され、約15,000人が学んでいる。

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雄大な自然や、そこで暮らす人々の時間が丁寧に静かに描かれ、
主人公のオロが直面する現実に、深く考えさせられました。

美しく、切なく、明るく、いとおしく、悲しい物語り。

オロを通して、
自分の気持ちを素直に話すこと
相手の立場になって話を聞くこと
相手にふれ、手を握ってあげること
悲しいときには涙を流すこと
楽しいときには思いっきり笑うこと
辛いときには歌うこと
苦難の道も前を見て歩きつづけること
いまを生き抜くこと

6歳で大好きなお母さんと離ればなれになって
暮らさなければならなくなって、
悲しみを秘めながら、おどけ、ふざけるオロの深いまなざしの
奥には何が見えているんだろう。

岩佐監督からステキなメッセージを頂いたので
書き留めておこうとおもいました。

いまの日本は何処へ進んで行けばよいのか、
羅針盤を失って右往左往しているように思います。
いや、世界中がそうなっているように思われます。

そんな時代に受難の国チベットの国のかわいい少年が
「落ち着きなさい、簡単に人類は滅びないよ」
と、星の王子さまのような声で呼びかけてくれる映画です。

先の見えないこんな時代でも、少年には未来しかないのです。

うつむきがちな皆さん!ぜひこの「オロ」を見てください!
見えないものが見えてくる不思議な映画なのです。

オススメの映画です。
ぜひみてください。