オアフサーフトリップ

アロハ。

夏休みでオアフ島に行ってました。

そして、いまは、今年で３回目の参加となるサーフライダーの国際会議に参加するため（去年の様子はコチラからどうぞ）、カリフォルニア州サンクレメンテにやってきました。

ハワイイでは、やっぱり基本は毎日サーフィン。

私がくる１週間前は、波がほとんどなかったワイキキですが、ラッキーなことに毎日ワイキキでサーフィンできるぐらいのファン、メローウェーブ！友達にあったり、オーガニック農園を見にいったり（その報告は別途）、いろいろ考え事したり、のんびりして、エネルギーをリチャージしてきました。すっかり真っ黒焦げですけど。

仕事の息抜きにでも（嫌味じゃないですよ、笑）、ハワイイの美しい景色とぶらりのんびり旅日記をご覧ください。

今回のステイ先も、ちゃっかり友人宅。前半は現在ハワイイ大学の短期語学プログラムに通う坂元小夜ちゃん、後半は、別の友達のコンドミニアムに。どちらも、ビーチまで徒歩5分のうらやましい環境の所でした。

コンドミニアムの35階！から眺めるワイキキの朝。

パーシャルオーシャンビューで毎日クイーンズの波チェックをベランダから！

夜景もかなりキレイです。

毎回お世話になっているMOKUでサーフボードはレンタル。今回は、かなり乗りやすいSteve Waldenの板 9″0 でした。薄くて軽くて、テイクオフが早く、マニューバーもしやすく、グッドでした。なにより、ピンクに花柄模様ときて、女っぷりたっぷりの板で目立ちました。

ちょうど1年前、環境ドキュメンタリー”THE　PLAN”の撮影で訪れたシークレットポイントもチェックしてきました。相変わらずサーファーは3人ぐらい！波はセットで頭以上あって、スリリングでした。

岩場ギリギリがピークのレフトハンダーです。エントリーは、岩場からの飛び込みで結構高さがあってワイルドですよ。

去年、サンクレメンテでお世話になった元サーフライダースタッフのLia （現在は、実家のハワイイとLAを行ったり来たり）に会いに、ノースショアへドライブ。

サーファーの聖地、サンセットビーチの目の前に建つLia の実家。現在リノベ中で、バケーションレンタルとして貸し出すそう。海までは徒歩5秒！

パタゴニア日本支社で働く飯田リサさんとオアフで合流。この日は、ジャックジョンソンもサポートしているNPO法人、Kokua Foundation（アースデイハワイイのオーガナイザーでもある）のCarolも加わって、農業と子どもの教育を組み合わせたコミュニティプロジェクト（Edible SchoolYard など）や、パタゴニアとKokua のコラボレーション、などガールズトークが盛り上がりました。

From Left, Lisa, Carol, Me, Lia

Carolに勧められて、ワイキキから西へ40分ほどドライブしたワイアナエ地区にあるMa’o Organic Farmも視察してきました。

Ma’o Organic Farmは、ワイアナエの谷地にある16エーカーのオーガニック農園。地元の高校と提携し、インターン生を受け入れて、野菜の栽培から、管理、梱包、出荷など、農園の運営はすべて生徒たちに任せている点がユニークだ。

ワイアナエは、もうひとつのハワイイと言われている。

詳しいことは別の機会に、改めて書くつもりだけど、このあたりは、オアフ島でも最も貧しいエリアだ。土地開発で家賃が高騰し、家を追われ、ホームレスとなってビーチ沿いにテントを立てて暮らしているネイティブハワイアンがとても多い地区だ。そんな貧しい環境で育った子どもたちの進学率は極めて低く、読み書きがまともにできない子も多いという。そんな彼らに、農業を通して社会に貢献すること、コミュニティに還元すること、働くことの意味、健康的な食生活の意味を教えている。

この農園で働くことがとっても楽しいと答えてくれた生徒たち。