今年の年明け、1通のメールがきました。
5月3日、サーフガイドをお願いします、と。

4ヶ月も先のことで、正直何をしているかわからなかったけど、
予定は特に入っていなかったし、お受けすることにして。

日本はGWだから、きっともうすでにオーストラリアへのチケットや旅の日程は
決めてあって、4ヶ月も先、しかもピンポイントで1日指定して予約って
すごく日本人らしいなあと思ったのを覚えています。。。

バイロンの友達に言ったらすごくびっくりされたけど(笑)
なかなかお休みのとれない日本人の方は、こうして
年に1回か2回のサーフトリップを綿密に練って
超楽しみにしてやってくるので、できるだけ濃い時間を過ごしたい
多くの波に乗りたい、あれもこれも見たい、やりたい!
というのもわかります。

サーフガイドをお受けする際は、基本的に質問することとしては
サーフィン歴、ボードの長さ、ホームポイント、などシンプルに
とどめ、それ以外のパーソナルはことは会ってからのサプライズに
するようにしています。

今回、東京からやってきてくれたのは、こうへいさんと奥様のちほさん、
こうへいさんの同僚のじゅんさん。みなさん、ロングボードで
普段は湘南でサーフィンすることが多いそう。先にヌーサで数泊し
バイロンに遊びにきてくれました。

ジェットスターでは、9’1以上のロングは乗せられないため
なんと、こうへいさんとちほさんは、ヌーサでトマスべクソンの
新しいお店でボードをゲット!事前に日本からネットでオーダーしておき、
現地でピックアップという、旅慣れた様子!

午前中は、ちょうど満潮時に近かったのでベロンジルで
入水。人も少なく、セット間長めでしたが、こうへいさん
おNEWの板が調子よさそうでした。

海からあがって、お買い物&ビールタイム。
マクタビッシュでは運良くボブにも会えて、記念に一枚。

お酒も大好きな3人からのリクエストは地ビールが飲める
STONE & WOOD へ。こちらでは、8種類あるビールから
5種類が選べるテイスティングメニューが人気です。
海上がりのビールは、これまた格別に美味しそう!

海にも入り、お酒も入って、初対面の緊張も気持ち良く
溶け始めたころ、ひょんな会話から、お互い宮崎が
好きという話になり、そもそも彼らにバイロン行きを勧めてくれたのは
宮崎の友人だ、ということがわかって。

そこで、おやっ。
なんか、いろいろつながってそう、と。

紐解けば、その友人は私も仲のよい、カンマタカヤくん。
宮崎の市木という場所で、ものすごく素敵なゲストハウス
TAGIRI を運営しています。

TAGIRI がまだオープンする前、3年前に遊びに行ったことがあって、
日本で住むならこのあたりがいいなあと思ったものです。
その時のサーフトリップの様子はこちらから

その時、そういえば、カンマくんに、
「友人が今度結婚するからなんか英語でメッセージ書いてくれない?」
と頼まれたのを覚えています。

その時の写真がこちら。
これ、3年前の話。

そして、今回発覚したのが、その「結婚した友達」とは
こうへいさん、ちほさん、だったというミラクル!

確かに、メッセジーに、DEAR CHIHO って書いてあるう〜!!

3年経って、バイロンベイで、こうしてつながった出会い。
人はきっと出会うべくして出会うもの。

そして、午後は、日が暮れるまでザ・パスでセッション。
この日は、風も穏やかで、波も胸、肩。
ザ・パスらしい、どこまでも続くレギュラーブレイクを
ロングライドして満喫されていました。

1日しか一緒に過ごせなかったけど、
あの時のつながりがこうしていまにつながった。

こうへいさん、ちほさん、じゅんさん、
バイロンベイに遊びに来てくれてどうもありがとう。

HOPE TO SEE YOU IN THE WATER AGAIN SOON!