不覚にもインフルエンザにかかり(しかも友達6人、同時に
かかるという集団感染)、1週間ずっと寝込んでました。。

病み上がりの中、どうしてもみたかったアーティストを見に、
重たい体をひっさげて、行ってきました!3度目のブルースフェス。
初ブルース参加レポートはこちらから。

みたかったアーティストは、懐かしのローリンヒル。
アメリカの女性R&B歌手、ラッパー、女優。フージーズ(The Fugees)のボーカル。
彼女の歌には、有色人種として、また女性としてのメッセージが込められており、
その人物性やファッション性も注目されていて、若かりし頃、よーく聞いていました。
43歳を迎えても、まだまだ現役さながらのパワフルな声とメッセージ。
小柄ながら大スクリーンを通して間近にみるローリンは、圧倒的な存在感。
どの曲も懐かしかったなあ。

コネで運良くバックステージパスもゲットできたので
これまた大御所、シェリルクロウのバックステージに潜入。
56歳!!とは思えないほど、こちらもパワフルなステージ。

そして、注目すべきは、ホセ・ゴンザレス。
シンプルながら美しいサウンドで、優しく、美しく、メランコリックな世界をつむぐ
スウェーデンのシンガーソングライター。
もう、彼の曲はどれも美しくて、惚れ惚れする。
人柄もすごく温厚そうで、親近感がもてます。
ギター一本でこんなにも人の心に響く歌をつくれるんだから
音楽ってやっぱりすごい。

その他著名なアーティストもいっぱいいたけど、
見応えあったのは、バイロンが誇るシンガーソングライター
ジギーアルバーツ。駆け出しの数年前は、バイロンの街中でバスキング(路上演奏)
をしているのをよく見かけ、そこから人気に火がつき、
いまではヨーロッパを含め、国内外をツアーし、今年ついに
ブルースフェスのメインステージに登場という快挙!
地元ファンも大喜び。

そして、なんと私の弟分、ニックサクソンも飛び入りでギターを演奏するという
サプライズも!ジギーが下積みの頃、ニックがいろんなライブを一緒に回らして
くれたという経緯から、その恩返しをすべくニックを壇上に誘うあたり、
粋な計らいです、ジギー。

ポップなメロディーにキャッチーな歌詞は、多くの人(特に若い女子)を
虜にしていました。

ビデオの最後、ステージにあがって一緒に演奏していた
バイロンのミュージシャン仲間達とハグするシーンに思わずウルっと。
ジギーアルバーツ、日本でブレイクする日も近いかも。

来年のブルースフェスは30周年!!!
どんなラインアップになるか、いまから楽しみです!