ここ数年、オーストラリアのファッションレーベルが日本でも
人気を集めていると聞きます。
ここバイロンベイうまれのファッション&ライフスタイルブランド
としては、Afendsや SPELLが
有名かと思いますが、設立当初は小さなブランドが、いまでは日本のみならず、海外で爆発的な人気。
バイロンベイの豊かな自然、温暖な気候、ビーチカルチャーとゆったりとした
ライフスタイルにインスパイアされて、センスの良い、インディペンデントな
ファッションブランドが次々に生まれ、またそれを育む土壌、支え合うクリエイティブな
コミュニティがあるのも、起業を後押ししてくれているのかもしれません。
ファッション大国日本では、一時期流行った海外からの輸入ブランドではなくて、
日本のオリジナル、ジャパンブランドがいまトレンドだそうですが、
可愛いものはカワイイ!格好いいものはカッコイイ!
去年に引き続き、今年も日本からのクライアント、Jack of All Tradesさんが
取り扱うブランドのミーティング@バイロンをファシリテート&通訳させて頂きました。
バイロンベイうまれのジュエリーブランド、Temple of the Sunは去年から日本への輸出販売をはじめ、
洗練された上品なゴールドのジュエリーが人気だそうです。
オーナーのダレンはロン毛でいつも全身黒、ロックスターの風貌。。(私の右側)
繊細なジュエリーデザインは奥様のヨナが担当(写真には写っていませんが)。
ミーティングといっても、バイロンベイスタイル。
2日間にわたって、こちらでは珍しく無い早朝のブレックファーストミーティングから
はじまり、ランチミーティング、またお茶して、夜はディナーパーティー
という流れ。美味しいご飯もいただき、新作コレクションのお披露目にも
立ち会うことができ、とても有意義な時間でした。
シドニー発のジーンズブランド、ONE TEASPOONは、
バイロンベイに期間限定のポップアップストアを開き、
日本以外からは台湾、スウェーデン、カナダ、アメリカの
ディストリビューターを招いての合同カンファレンスとパーティー。
コレクションに登場したモデルたちの一人、ショーンは、
LEPIDOSの水着撮影に協力してくれたフィリピンとオージーのハーフ。
ベリーショートも似合うーー!
オーストラリアではカルト的な人気を誇る、SPELLの真新しい本部オフィスにも潜入。
確かこのオフィスができたのも今年か、一年も経っていないはず。
イザベルとエリザベスの姉妹が立ち上げたブランドは
オーストラリアでもさまざまなビジネスアワードを取っていて、
社員は50人を超え(でも男性は一人だけ!)、ビジネスの急成長ぶりが伺えます。
単に洋服だけじゃなくて、もはやライフスタイルブランドとして確立したSPELL。
日本だとプリントのサマードレス、真っ白のマキシドレスなんて着れるようなシチュエーションが
なかなかないけど、じわじわと人気を集めているようです。
吹き抜けで開放感たっぷりのスペースは、とてもオフィスとは思えない。
仕事もはかどりそう。
ビーチに面したカフェでビジネスの話のみならず、
恋愛ネタも混じって、女子トークに花が咲きました。
こちらは、元はシドニー、いまはバイロンに移り住んだ
レザーバッグのFOXLANE COLLECTIVEのファウンダー、メリッサと
ママでもあるメリッサは、都会的なシドニーの暮らしより
自然が身近にあるバイロンの方が子育てにはぴったりと
いまのライフスタイルが気に入っているよう。
駆け足の2日間で、ミーティング以外の時間はほぼなくて
バイロンの他の魅力を案内できなかったのが残念だったけど、
また来年お待ちしていますー。
ようこさん、かなこさん、お世話になりました。
日本でもまた頑張ってくださいね。