ラジオのお仕事は、会いたい人に(大体)会える!
という嬉しいご褒美があります。

しかも、「この人に会いたいなあ」「この人の話が聞きたい」
と名前を挙げれば、スタッフたちがアポ取りや各種調整をやってくれちゃうんです。
いつもこんな私のために、と恐縮してしまいます。
スタッフのみなさん、毎度ありがとう!

そんな訳で、ステキな活動をしている友人たちをたくさんの
人にしってもらいたいのはもちろんのこと、
いま話題の人、来日中の外国人ゲストなど、ここぞ!と
ばかりにラジオパワーを使わせて頂いて、スタジオに
お呼びしちゃいましたー。スタジオトークの中で心に残った
言葉をいくつかご紹介します。

海洋冒険家:白石康次郎さん

海はあるがまま。ただ風が吹くだけ。
雨で心を洗って風で心を磨く。

オーシャンアスリート 荒木汰久治くん

水平線の中で自分の進むべき道を見つける楽しさ。
海をわたることが楽しくてしょうがない。
でもそこは命がけの世界で、命の意味を知る闘い。
大事なのは誰と渡るかってこと。薄っぺらな人間関係は面白くない。

アウトリガーカヌーのレース、モロカイチャレンジに参戦して(その様子はこちら
ハワイから帰国したばかりで六本木ヒルズに現れたタクジ君は、
4月だというのに、短パン+半袖(ビーサンからはさすがに履き替えたらしい!)
で真っ黒に日焼けして充実感、達成感にあふれた笑顔がまぶしかったー!

俳優 山本太郎さん

海はすべての生命の源。
それは何が何でも守らなくっちゃだめでしょ!

脱原発を掲げ、同じサーファーとして彼の行動力はとてもリスペクト。
こういうまっすぐな人を目の前にすると、自分の中途半端さ加減、
甘さが露呈する・・・ダメだしされてへこみましたが、
励みにもなりました。そう、サーファーとして、いまこそ
声を大にしないと!

土佐山アカデミー ディレクター 内野加奈子ちゃん

百年先を見据えて行動する。
いまの自分たちが未来をつくっている。

ハワイイから日本に原点回帰したかなちゃん。
楽園とも思えるハワイイでの暮らしはそれはそれで
心地よくて理想的だったけど、アウェイ感は抜けず
高知という所縁もない土地を選び、そこをホームと決めて
新しいチャレンジに取り組むことを決めたかなちゃん。
その視線の先にはいつも大きな太平洋がある。

かなちゃんと初めて出逢ったときの名言

水平線の先の見えない島を目指す長い航海に旅立つときに必要なのは、
変えられないものを受け入れる心の静けさ
変えられるものを変える勇気
そのふたつを見分ける知恵

実は、かなちゃんとタクジくんは、2007年ハワイー日本を航海した
ホクレアに乗船した同じクルー。海はいろんな人をつなげてくれる。
高知にも遊びにいかなくっちゃね。

歌手 加藤登紀子さん

ここに、未来がある。過去はない。
いまの時代は、確かなもの、確かめられるもので生きていく。
自分の生活のあり方を決めるのは自分。
そう気がついて、自分の暮らしをシフトしはじめたことだけでも
とっても革命的なことじゃない。

登紀子さんとの出逢いは、かれこれ5年前。
当時独立したばかりのgreenz.jp (前職)で相棒鈴木菜央くんと途方に暮れていた
ところ、若きアクティビストたちをサポートしている登紀子さんが
なんと事務所のお隣のお部屋を貸してくださり、居候すること2年半。
ピーク時は、10畳ぐらいのスペースに10人ぐらいが入り乱れて
デスクワーク。夏はかなり蒸し暑く、冬は極寒でしたが、
そんな下積み時代がgreenz.jpにも実はあったんです。

その御礼にといっては何だけど、登紀子さんが自らビデオカメラ片手に
日本中世界中を旅して、動画をYouTubeにアップする動画ブログ、
Tokiko Blog. Now is The Time の企画提案と編集作業を
当時担当していたのは、greenz.jp!オフィスで登紀子さんの貴重な生歌や
1960年代の話を聞けて感動したっけなあ。

出演してくれたゲストに共通するのは、みな
「いまを生きる、カッコいい大人たち」ってこと。

まさに、未来は自分たちの手の中にあるってことを
肌で感じ、「いま、ここで」未来をつくっているPioneer , Practioner (実践者)

私は、発信する側の人間より、そんな現場の人、実践者になりたくてずっと
何かを求めて、グラウンディングしようとしているけど
どうも中途半端で、やりっぱなしなコトが多い。
昔からそう。

でも、そんな実践者たちの活動や情報を発信する人も必要!
ということだと思って(ポジティブに割り切って)、
ラジオのお仕事に新たな使命をもって取り組んでいきたいと思っています。

そして、最近は、なんだか、ハワイイとご縁があります。

カウアイ島出身のサーファー&ミュージシャン、ドノバン・フランケンレイター。
私の好きなナンバーを3曲もゴキゲンに歌ってくれて、これまた優越感!

同じくカウアイ島からは、ノア・ハミルトン。

映画「ソウルサーファー」のモデルとなったベサニーハミルトンの
お兄ちゃん。サメに襲われ、片腕を失いながらも、プロサーファーに
なる夢を諦めず、事故から3週間後にはサーフィン復帰した
ベサニー。彼女の苦悩や不安、そしてそれに向き合い、支え続けてきた
家族愛についてインタビューしました。この映画、サーファーでなくとも
十分楽しめる、感動する、実話に基づいた映画です。かなりオススメですよ。

オフィシャルトレイラー

日本で大人気のアーティスト&サーファーガール、
ヘザーブラウンも登場。

被災地支援の資金にして、と直筆のメッセージとサイン入りの
絵をプレゼント頂きました!サーフライダーでオークション&義援金ファンドレイズ
イベントを企画する予定なので、そちらに出品することになりそうです。

すっかりハワイイに呼ばれているかのような気分になってしまったので
この夏のバケーション&サーフトリップはハワイ&念願のカウアイ島行きが
濃厚〜。

カウアイ島といえば、ラジオとは関係ないけど
この映画もすごく楽しみ。

The Goodwind Project
家族と旅と文化。
地球を巡り、海で波のストークを味わい
深い森の息吹を感じ、写真を撮り、
映像を撮り、その旅を記録しているカウアイ島に住む家族の物語り。

The Goodwin Project from Avocados and Coconuts on Vimeo.

Live Vicariously

You want to be as aware and intuned as you possibly can
Slow yourself down and you will see so much more….

….this whole life is about passing on what you’ve learnt and
hopefully creating a better person at the end of the day.

ちなみに、「vicarious」という単語の意味は辞書を引くと
「代理体験の・・・他人の身になって感じる」という意味がある。

震災の影響があって日本は旅先には選ばれなかったけど、
2月にはディレクターと映像クルーがPRのため
来日。カウアイ島のツリーハウス、いってみたいなあ。

そうそう、初のファンとの触れ合いイベント?
としてGWにJ-WAVEフリーマーケットでは
大御所DJに混じって私も参加。


クリスペプラーさんと。緊張ー。

そこで出逢った、番組のファンという方に、なんと、
生まれてはじめてサインというものを色紙に頼まれました!
サインなんて、したことないので冷や汗...
かっこいいサイン、考えないと。

夏に向けて、海の話題、海っぽいゲストもどんどん紹介していきたい
と思います。お楽しみに〜。