人口3万人のバイロンベイに住む日本人は国勢調査によると
推定300人から500人と言われています(一時短期的にでも
住所登録されている学生やワーホリも含むとして)
いまでは多様なカルチャー、国籍、人種が入り混じる
まさにメルティングポットとしてのバイロンベイに、
30年近く前にバイロンに移住してきたパイオニア的大先輩たちの時代から
日本人の礼儀正しさ、きっちりしているとこ
真面目さ、丁寧さは、昔もいまも、きっとコミュニティに受け入れられてきた
と思うのです。
去年9月にバイロンベイのコミュニティラジオ、BAY FMを始めた
のも日本人同士のつながりを深め、ここバイロンベイで頑張っている
同志たちをサポートし、日本のカルチャーの情報発信に貢献できれば、
というビジョンを掲げてきました。
特に、バイロンベイで産まれて暮らしている日本の、あるいはハーフの
子どもたちにとって日本の伝統や文化、風習を学ぶ機会はとても限られています。
そこで、日本人ママたちが、子どもたちが通う現地小学校で
太鼓の出前授業や浴衣の着付けワークショップなどを行う中で、
アイディアと夢は膨らみ。。。。私たち誰もが子どもの頃に楽しんで
思い出がいっぱいの「夏祭り」を企画しよう!という話が持ち上がり、
盛り上がり、行政ものっかってきて、スポンサーや出店者も募って
激動の準備期間5ヶ月を経て、晴れて、
日本祭り in バイロンベイ, JAPAN FESTIVAL BYRON BAY
初開催の運びとなりました!
イベント成功の立役者は、昼夜問わず、仕事や家事の忙しい合間を縫って
尽力してくれたツワモノ女子たち。
さすが、日本人女子。仕事も早い、きっちりしている、細かい。
オーガナイズ力は半端ありません。
行政のバックアップもあって、広告宣伝やポスター、フライヤー、ラジオなどのPRも
力を入れ、初開催ながらも、集客は2000人は越えたんじゃないかと。
新聞一面トップにも!
当日の朝、設営準備中はまさかの大雨。
でも、開演と同時に見事に晴れあがり!
ほんとうにたくさんの人が来場してくれました。
Keita Ikawa 君が制作してくれたムービーで当日の雰囲気が
伝わるかな。
地元の日本食店のみならずゴールドコーストやヌーサからも
祭りには欠かせない屋台フードも出店してくれました。
マーケットエリアでは、ローカルジャパニーズたちがつくる
オリジナルのアートやクラフト、グッズの販売のほか、
日本の着物や浴衣、陶器などの販売もあり、
習字のワークショップ、茶事、マッサージ、
射的、輪投げなど夏祭りには欠かせないゲームも。
ステージでは、伝統的な日舞のほか、琴と尺八の演奏、
圧巻の和太鼓のパフォーマンス、子どもたちによる日本語の歌の披露、
よさこい音頭、盆踊り、お神輿まで、まさに、日本の夏をぎゅっと凝縮した1日!
食べて見て体験して楽しい夏祭りでした。
当日は、ステージ進行におわれて、あまり写真が撮れなかったけど、
笑顔あふれる、日本の夏祭りの雰囲気が演出できたと思います。
この場を借りて、お祭り開催にあたって協力してくれたバイロンカウンシル、
コミュニティ、メディア、アーティスト、スポンサー、出店者、ボランティアスタッフ、
運営スタッフ、そして一緒に盛り上げてくれた来場者のみなさまに、改めて
御礼申し上げます。ありがとうございます&お疲れ様でした!
ひとまず、大成功〜!
来年も開催できるといいな。